un Jourのお庭

 昨日 ご案内を貰って siestabrilさんの新しいお店に行って来ました。
 彼女は 私が「多分売れないだろうけど、私が好きだからいいんだ、、」っていう勢いで出した、花も葉っぱも無い茨を、多分一番たくさん買ってくれてる人。
 さわやかな、明るい庭が多いSLの中で 湿度の高い 深い庭を作ってらっしゃいます。
 ダークファンタジーの世界から迷い込んで来たような彼女の作る世界に惹かれて、彼女の店に通う人も多いと思います。


 到着すると、ふんわりとした傘が貰えます。
 お店の周りは雨模様なので、傘をさすもよし。雨に濡れるのもいいでしょう。
 私はRLでも雨に濡れるのが好きなので、傘はしまって、歩きました。



 以前の庭にもあったメリーゴーランドがゆっくりと回っています。
 庭は うっそうと 幾種のも花が植えられています。
 重なって植え込まれた花は 暗い空と雨に酔って、小さな場所に混植されているのも気にならないようです。
 花のむせ返る匂いは、雨に緩和されて、そこに立つだけで、人は一つの風景になれます。



 花を作っていて、一番嬉しいのは、私が思いもかけなかった使い方で、自分の世界を表現してくれている。そんな風景に出あった時。
 Alirさんの風景に出会ったときもそうでした。
 siestabrilさんの風景もそんな一つです。

 ほんの少しの悔しさと共に、それらを送り出した喜びを感じます。


 siestabrilさんのお店はこちらです。un jour

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