白糸草 (Chionographis japonica)

 時期外れの 下草を作りました。
 白糸草です。
 
 まだ販売予定が立っていないので、何となく久しぶりに作成過程など、、w
 (実は庭の改装ばっかりやってて、ネタがない)

 以前も書いたのですが、私が花を描く時は 8−90%は illustrator というソフトから始めます。
 最初の作業はたいていが、ブラシ作りです。
 花びらや葉っぱの基本形と変形をいくつか。それにパーツを足して、花を作り、葉っぱを組んで、基本の形に組んで、変形させていく。
 こんな手順が一番多いです。

これが花びら用ブラシと葉っぱブラシで書いた花で、それをさらに ブラシに登録して、
こんな感じで、数本のパターンを作っていく。

illustratorで書き上げた素材を photoshopに持っていって、株に仕上げて、質感や、光と陰の加工をして、仕上がったのが、こんな感じです。


 質感を出す為に部分的に写真を加工に使ったりもしますが、最初から全部写真切り抜きは、普段の販売用では ほとんどありません。
 それは、自分が 切り抜きが下手だというのもありますが、描いたほうが、自由に形が作れるからというのが、大きな理由です。

 primの組み方は、花の生え方によって変えています。
 群生を作る時に気をつけているのは、なるべく ぱっと見た時に、同じ形の花が並んでいるように見えないようにすることです。
 そのため、1つの花で いくつかの形のテクスチャを作って組み合わせてみます。
 とはいえ、prim数の限界もあり、あとはどこで妥協するかとの戦いなんですが。
 本当は テクスチャも1つのほうが 読み込みが早いからいいのかもしれませんが………。

 
 現在 テーマガーデンの場所を潰して庭を作り直しています。
 テーマガーデンといいつつ、なかなか テーマを変えて庭を更新することが出来そうにないので、一つの特徴のある常設の庭にしようと土地の形を大幅に変えました。

 それに伴って、メインガーデンも少しいじろうと思って、白糸草はそこに使う為に作ったものです。
 そのうちこっそり 売りに出すと思います。

 ともあれ、庭をいくつか造ると、それに必要な花が大量にあるので、暫くは 作る花に困らなそうです。

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